僕はこんな本を読んできた〜書評と概要〜
1ドル200円で日本経済の夜は明ける

元カリスマディーラーとして有名な藤巻健史さんの本で、日本経済は

どのようにすれば再生するのか、また、投資戦略としてどういう行動を

とるべきなのかを教えてくれています。

 

・ 内容要約

 

日本経済は回復してきたとはいえ、いまだ銀行の不良債権問題や巨額の財政

赤字の問題など多くの問題が残っている。

 

しかし、そういった問題はインフレによって解決される。不良債権問題は

インフレによる担保資産価値の上昇により、財政問題はインフレによる

債務が相対的に減少することにより解決するのだ。

 

そして、インフレをつくる方法としては円安政策に持っていくのが賢明である。

日本経済の実情と比べて円は高すぎるので、実情に見合った水準に持っていく

のは簡単である。

 

具体的な方法としては、日銀が米国債を購入する、円安を進めることを

アナウンスする、優遇策をつくり個人の資産が海外に出て行くようにする、

ことなどが考えられる。

 

個人投資家は、為替の動向に注目し、マスコミの報道を鵜呑みにせず、自分の

頭で考えることが重要である。また、日本国債は暴落の危険性があるから

深追いするべきではない。

 

・ 感想

 

長年、リスクテイカーとして活躍されてきた藤巻さんならではの鋭い視点が

光る良書だといえます。本書のなかで藤巻さんも言っていますが、投資に

関することは自分でリスクを負っている人に聞くのが一番です。僕自身も

藤巻さんの意見はかなり参考にしています。

 

また、本書では藤巻さんのおかしな日々(笑)についていても書かれていて、

楽しみながら読みすすめていくことができます。

 


1ドル200円で日本経済の夜は明ける
藤巻 健史

発売日 2002/01/25
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藤巻健史さんの本


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