僕はこんな本を読んできた〜書評と概要〜
中国シフト

著者の大前研一さんは多数の著書があり、特に中国に関するものは鋭い考察が

されていて私は好きである。

 

ユニクロに代表されるように日本の企業は中国に進出を進めている。しかし、

そこには安易なコストダウン戦略のみで失敗するケースが多い。どうすれば

失敗しないのか、また、日本企業が進むべき道が提案されている。

 

 

・ 内容要約

 

100円ショップで売っているものも。スーパー、コンビニで売っているものは

原価でいうと同じ価値物でしかない。日本の消費者はブランド名に弱く、本当

の価値を見抜く力がない。

 

ユニクロが中国で生産して成功してきたが、その理由は自分で設計、製造して

いること、自分の店で売っていることである。つまり、ユニクロの強みは産地

とお客さんを直結できることにある。

 

そういう意味ではユニクロ式はアウトレット食品市場、建築資材、証明など

にも応用が利く。今の日本市場での価格の3分の1くらいで手に入るように

なればお客は来る。

 

日本企業が生き残るためにはコールセンターなどのバックオフィス業務の

効率化が必要である。それには、インドや中国へのアウトソーシング化、

コンピューターに任せられる部分はコンピューターに任せるべきである。

 

例えば、「IBM」は50万人いた従業員を半分以下の22万人にしたが、それでも

売りあげは2〜3倍に伸ばしている。

 

日本の企業は売り上げが2〜3倍になるとコストもそれとともに多くなるので、

利益が増えてこない。その問題を解決するのがバックオフィス業務の効率化、

コストダウンである。

 

・ 感想

 

私自身はそれほど多く大前さんの本を読んだわけではないのですが、彼の

中国分析はかなり優れていると思います。

 

大前さんは中国のことをユナイテッド・ステーツ・オブ・チャイナ(中華連邦)

と呼んでいます。つまり、中国はアメリカのように地方と地方が競っていると

いうことです。

 

日本企業をはじめ、外資の誘致では上海などが有名ですが、本書では大連を例に挙げています。まさに、地方同士が存続をかけて競っているという状況なの

でしょう。

 

中国でのビジネスを考えている人にとっては、邱永漢さんの本とともに必読の

書ではないでしょうか。


おすすめ ★★★★☆


中国シフト
大前 研一

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