僕はこんな本を読んできた〜書評と概要〜
おカネの神様に学ぶ個人投資家のすすめ

 この本は、僕が株式投資をしようと決意しそれを実行するときに後押しして

くれた記憶に残る思い出の本です。

 

 このメルマガを読んでいる人の多くは投資をしているか、少なくても投資に

興味があるでしょう。そういった人のなかで、もう一つ踏み切れない、という

人に是非読んでもらいたいです。この本が強力にバックアップしてくれます。

もちろん僕もします(笑)

 

 それでは、早速内容を見ていきましょう。この本はウォーレン・バフェット

やピーター・リンチなど偉大な投資家に「真の投資」を学ぶというものです。

「真の投資」というのは、株価の上昇のみを期待するのではなく、企業の一部

を所有する、という考えに基づいて長期にわたって株式を持ち続けることを

言います。(詳しくは今後のメルマガでやっていきます)

 

 中国株に投資をしている人ならソニーの株をずっと持っていたら億万長者に

なれた、という話を良く聞かされると思いますが(笑)株式投資の魅力は投資

した資金が50倍にも、100倍にもなる可能性があるということです。

もちろん「可能性」ですよ(笑)

 

 一方、一部の日本人の間で大人気(笑)の預金や個人向け国債でそれだけの

収益が期待できるかといえば、もちろん不可能ですよね。それなら、余裕資金

の一部で株式を購入し、お金に働いてもらいましょう、というのが、この本の

最大のテーマです。

 

 自分で稼げるお金は限られています。より多くのお金を得るためには「人を

働かせる」か「お金を働かせる」かのどちらかになるでしょう。つまり、前者

はオーナーとしての、後者は投資家としての利益を得るわけです。

 

 企業のオーナーになるのは、すぐには難しいかもしれませんが、余裕資金で

投資することは比較的容易でしょう。その資金で自分の大好きな企業の株式を

買い、ファイナンシャルフリーを目指しましょう、ということなのです。

この行動の副作用としては、経済に興味が沸き、毎日が楽しくて仕方ないと

いう事態に陥りかねなくなるということが懸念されますが(笑)

具体例:(^_^;)←このメルマガを書いているやつ

 

 投資の重要性とその際のポイントについて気づかせてくれる良書だと思います。日本の株式市場の問題点についても厳しい指摘がされています。投資を

始めようとしている方や始めたばかりの人にはぜひ読んでもらいたい本です。

■おすすめ ★★★★★


おカネの神様に学ぶ個人投資家のすすめ
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