国際イベントに向けて必要となるインフラの整備 2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博に向けて高速や電力などのインフラの整備が不可欠となります。これは東京オリンピック、大阪万博にむけて高速道路や新幹線などのインフラが整備されたことを考えるとわかりやすいでしょう。 経済発展にはかかせない交通網 WTOに加盟し今後も貿易量が増加すると考えられる中、物流の効率化というものが必要になってきます。政府による中国全土全長8.5万kmの高速道路網計画もあり、重点的に開発が行われていくでしょう。ちなみに日本の高速道路の全長は2003年3月末現在で7187kmですから規模の大きさには驚かされます。 でも、乗用車が増えるんだったら自動車メーカーの株のほうがいいんじゃない? たしかに、今後もすさまじい勢いで乗用車台数は増えていくでしょう。そういう意味では高速道路よりも乗用車メーカーの方が成長余地は大きいと思います。 しかし、パイが広がっていく中で間違いなく競争は激しくなっていき、価格競争で利益率が低下することは想像に難くありません。そのなかで、最終的な勝ち組に投資することは難しいのではないでしょうか。 一方、高速道路はそれほど競争は激しくないので、走る車の増加とともに通行料収入は増えると考えられています。だって、いくら儲かるのがわかっていても、東名や名神の代わりになる道路をつくろうとは思いませんよね(笑) リスクはないの? 一般的に上記の理由により高速道路銘柄のリスクは低く、安全だと言われていますが、以下の点には注意しなければなりません。 富裕層から一般の人々にまでモータリゼーションが広まって行く過程で、中長期的な拡張や補強が必要になります。規模が大きいだけにその費用が高くなると一時的に収益が悪化する可能性があります。 有力銘柄 やはり、高速道路で重要なのは、交通量の多い有料道路をどれだけ持っているかです。 以下に、有力な高速道路目柄を紹介します。
参考資料: 一目でわかる中国有力企業と業界地図 業界地図と最新ニュースでわかる儲かる中国株厳選71銘柄 東洋証券資料 |
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